金融車両
2013.08.09
金融車両というのは どういう状態のものか説明します。
この車両はローン中の物ですが、こういう状態の車でも売買ができるのです。
車両をローンで買い入れた場合、車の検査証へ記載される所有者の名称はディーラー・ローンの信販会社となります。
使用者の欄へ書き込まれる名称は、車を買い入れた人の名前となるのです。
ローンの返済が終了したならば所有者を変更することができるので、その時は名義変更ができるということとなります。
ローンが済んでなくて所有者が他人名義であるにもかかわらず、なぜ売買ができるのか、それは法的束縛が無いからなのです。
車は、使用者がどんな使い方をしても良いようになってます。
だから、自分で運転しようが売り払ってしまおうが、自由にできるということなのです。
尚、販売されてる金融車両は市場価格の半値で売られてる場合も多くなります。