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金融車 合法

2013.07.01

金融車が合法のケース



自動車を名義変更したことがあればわかると思いますが、車の車検証には所有者と使用者があります。


新車を購入する場合、ほとんどローンを組んで購入すると思われます。


その場合所有者は信販会社の名前、使用者が債務者と言った形で融資されます。


そしてローンが完済できなくて、その車を所有者の信販会社に担保行使された場合、信販会社がその金融車を販売する訳です。


その場合は、名義変更、所有権移転登録などは金融会社の印鑑証明をとることができるので、合法の金融車と言うことになります。


しかしながら、所有者の承諾を経ないで、勝手に他の金融機関がその車を担保として取り上げるケースがあります。


また、車自体に担保を付けないでも会社倒産などで、金融債務のカタとしてその車を取り上げることがあります。


その場合所有者は夜逃げ等で、すでにいないケースが多くあるのです。


その場合も、譲渡照明、委任状、印鑑証明が取れないので、移転登録できない車になってしまいます。


そして自動車税を滞納していたら当然、車検を受けることができません。


このようなものを違法な金融車に当たります。

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