ヒュンダイ 車 質
2013.07.08
ヒュンダイの車は質の向上へ
2009年、世界の株式市場を急落させた金融危機の頃、日本のメーカーは円高に苦しんでいました。
当時、ウォン安だった韓国ではヒュンダイが日本メーカーを押さえて、どんどん売上を伸ばしていたものです。
あれから4年になろうとしていますが、2013年になって今度はウォン高となった為替相場を受けてか、ヒュンダイは量より質への転換を謳っています。
質でいえば日本メーカーの十八番ですが、どのように転換していくのか、気になります。
韓国を代表する企業でもあるだけに、そのヒュンダイがこれからは質を重視し、これまでは生産の量を重視していた経営戦略を変えることで、どのような高級車を市場に出してくるのか、その内容の全貌が知りたくなってきます。
まだまだ日本国内では欧米に比べて見かけることが少ないメーカーだけに、あっと驚くような高級仕様のものが登場してくるかもしれないことへの不安と期待が、ないまぜになっていると言っていいかもしれません。